生徒さんへ・・・・年中行事、行事食、調理師の仕事についてなどの講演
先生方へ・・・・・先生方が伝える食育、これからの給食についてなどの講演
楽しんでいただきながら、最後には心に残る講演をめざしています。食の歴史をはじめ行事食のしつらえ、仕事と子育ての話、何をどう食べるのか、子供へのマナーの伝え方、お母さんのための食育など、幅広く話をさせていただいております。
食育をテーマに
食に対する興味を育て、食の知識をつけること。そしてその知識を知って元気に過ごせる力をつけること。このニつが「食育」の大きなテーマです。「食は家庭にあり」と言われ、お母様方の握っている力は大きく、食に関する幅広い知識を持っていることで、料理や子供との関わり方が、俄然変わってくるものです。「食べること」は体を作り、頭を作ること、「食べさせること」は親が子供へ生き方を教えることだと考えています。 食育を知って健全な心と体のお子さまを育てましょう!
故事来歴をテーマに
今食べている物には、長い歴史と過去の人々の努力があり、その時の思い、感謝が染み込んでいます。そして、その長い歴史があるがゆえに不思議だったり、感激があったりするものです。是非知ってみてください。古今東西の食べ物の色々な事を。
事例
1. 鶏の龍田揚げは秋だけのメニュー
2. しそと大葉のちがい
3. きんぴらと金太郎の深い関係 など
伝統文化をテーマに
お正月・桃の節句・十五夜等、日本には季節に応じた様々な行事があります。長い歴史の中で育まれてきた日本古来の伝統文化・年中行事は、これらを行うことで幸せになろうと努力した結果生まれてきたものです。行事の素晴らしさを知ることで、この日本に生きているということを、改めて考えてみてはいかがでしょうか。
事例
1. 鶏の龍田揚げは秋だけのメニュー
2. しそと大葉のちがい
3. きんぴらと金太郎の深い関係 など
(1)「伝統文化が育む行事食」
先人の知恵と工夫に感謝し、伝統文化を次の世代に伝えていくのが私たちの役目です。
(2)「食べものおもしろ話」
「くだらない」とは、醤油・酒から生まれた言葉。食べものおもしろ話を知ってみませんか?
(3)「今こそ大切な食育」
食べさせることは、生き方を教えること。私達の体・頭・心も食べたものから作られます。
(4)「朝ごはんを食べよう」
早寝・早起き・朝ごはん。朝ごはんは「食育」の第一歩です。元気な体と頭は朝ごはんから。
(5)「食の安全と知識」
醤油の原料を知っていますか?本来は大豆、塩、小麦粉、貴方の使っている醤油は?
(6)「体が喜ぶごはん」
自分の体を知り、季節の食材・季節に合った調理法で、体を労わる食事を心がけましょう。